急反発

2008.10.14_10:00

相場雑感

10月14日、急反発、歴代1位の上昇率。(東証1部)
ストップ高、700以上とかの報道もあった。

米国株式市場の急上昇を受けて、証券市場は今日も特別体制。
131円高でより寄り付きました、とテレビで女子アナが平然と話す。
しかし、日経225銘柄は、値がついた銘柄数はゼロ!
そりゃないだろう・・・、おかしな動き・・・

日経225現物
09:01 8407 +131.51円で寄り付いた、といっている。寄付銘柄数-0
09:06 8539 +263 銘柄数 0
09:10 8672 +396 銘柄数 4 アサヒビール 宝HD ユニチカ ユニー
09:12 銘柄数 5 シチズン
09:21 8939 +662 銘柄数 26

ここで、”一部の銘柄に値がついていない”、とのテレビで放送あり。
実際は、ほとんどの銘柄に値がついていなかった。

日経225先物
09:10 9,333 1,333円高先物が寄り付くと、直ちに取引停止。
09:21 9:25分まで先物取引停止とのテレビ放送あり。
取引再開 先物横ばいに、その後はじり高

日経225現物、その後の展開、値がついた銘柄数。
09:26 9074 +798 銘柄数 59
09:30 9038 +762 銘柄数 93
09:40 9219 +942 銘柄数 139
09:51 9314 +1038 銘柄数 172
10:02 9289 +1013 銘柄数 197

本日は、先物に値がついたとたん、間髪入れず先物取引停止にしたので、
先物相場は冷やされ先週末のような、先物での値幅とりは難しかった。
本日の先物デイトレは、薄皮剥ぎ取り屋。

相場の最後は、乱高下。
下げたら買い、上げたら売り。
現物は、ズドンと下げた先週末に買いまくった度胸派が勝ち。

それにしても、寄り付きのタイミングがいい加減だ。
寄り付きの定義を明確にしないと、さまざまな弊害が出てくるだろう。
どうにも、情報操作をされているようで、気分が悪い。

話は変わるが、銀行・証券が興味をそそられる。
三菱UFJ FG
10:22 810円 2,472万株 で寄り付き、その後は取引成立せず。
買いがどんどん増えて、1,000万株、2,000万株、3,000万株と・・・
ついには大引けまで取引不成立。3,193万株残して翌日へ
明日からの相場の動向、非常に興味深い。

一方、みづほは比例配分

米国もやっと腹が決まったらしい、明日は晴れか。