9/29は、ぐずつく

2009.9.28_19:15
( 225先物の寄り付き予想は、CMEチェックで → http://chartpark.com/cme.html )

東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の、日経平均を予測 】

 9月29(火)の9:30から、数日先までの、"株価天気予報"

  ぐずつく。

  雨期に入った可能性があります。長期の予報に注意が必要でしょう。

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の "月間波動" で分析すると 】

  *月間波動の上昇傾向の銘柄数は、1割ほどになってしまった。

   大半の銘柄が底値圏に集まりつつある。

   下降傾向の銘柄は、日々減少し、底値圏に移行していく模様。

   月間波動は、調整の最終局面に近づきつつあるようだ。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *本日は、半数をはるかに越える銘柄が底値圏にある。

   残りの銘柄の大半は、下降ゾーン。

   下降ゾーンの銘柄は、数日でほとんど底値圏へ移行する模様。

   明日、上昇開始位置に入る銘柄は1割ほど。

   明後日からは、上昇開始位置に入る銘柄は、急激に増加する模様。   

【 コメント 】

 *円高で大幅下落。為替の動向を考えないで、225銘柄の今後を予測すると。

  短期の集合の変化からみると、週なかばからの反発を示唆している。

  月間波動の動きを見ると、調整は最終段階で、もうじき調整は終わりそうだ。

  目先の調整が終わり次第、上昇が始まる可能性は大きい。
 
 *75日移動平均を下回った。

  2007年夏、2008年夏に、225現物が75日移動平均を下回って大幅下落した。

  三尊天井のパターンからの75日線の下抜きは1年前の大暴落を思い出させる。  

 *一目均衡表での集合分析  

  これは、大変なことになっている。

  一目均衡表の雲抜け銘柄数は、1,000程度になってしまった。

  これはピークの半分にもならない。1ヶ月も減り続けている。

  三役好転銘柄数は250程度で、ピークの1/4にもならない。

  雲の下の転換線を下回っている銘柄数は全体の半数近くで1ヶ月前の3倍以上だ。

  どうにも、買っている気配が見られない。

 *長期的展望

  個別株の動向は、売り一色。

  資金を現金化している動きが止まらない。

  3月からの一相場は終わったようだ。

  このような状況下で、225銘柄だけが別の動きをするとも考えずらい。

  日経225は、雨期に入った可能性が大きくなってきた。