2/23は、ぐずつく

2011.02.22_19:15
(225先物の寄り付き予想はCMEチェックで→http://chartpark.com/cme.html)

東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  2月23日(水)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   ぐずつくでしょう。

   木曜日、一部地域に、薄日がさし始めるでしょう。

   週末、薄日がさし始める地域は、半数を越えるでしょう。

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 《 4月から5ヶ月間の雨期、9月から乾期に入って6ヶ月目となっています。》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇傾向・下降傾向、3対2→3対5→3対5→本日1対11。

   一気に、下降傾向が大半となった。

  *昨日は、○上昇初期5分強、中期1割弱、後期2割、

       ●下降初期2割5分、中期2割5分強、後期1割強。

   本日は、○上昇初期2%、中期1%、後期5分、

       ●下降初期1割、中期4割、後期4割。

  *水曜は、1割を越える銘柄が、下降中期から下降後期へ移行する模様。

    まだ、その半数にもならないが、下降後期から上昇初期へと移行して

    いく銘柄群がこれから出てくる様なので、注目している。

   木曜日には、上昇初期の銘柄数は、3〜4割になる模様。

   週末も、その勢いは続き、半数を越える銘柄が上昇初期に入ると思われる。

   ただ、統計的予測数値が先に進むかどうかは、現在のところ不明。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、昨日は3対1、本日は5対6。

  *昨日は、○上昇初期1割弱、中期2割弱、後期5割弱、

       ●下降初期1割強、中期5分、後期5分強。

   本日は、○上昇初期1割、中期5分、後期3割、

       ●下降初期2割、中期2割、後期1割5分強。

  *ここから先も、上昇後期から下降初期へ移行はゆっくり進む模様。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *雲の上の銘柄数、微増→微減→微増→本日は9%の減少。

  *三役好転の銘柄数、2%増→3%減→3%増→本日は28%の減少。

  *下降後期・底値圏の銘柄数は、全銘柄の7%前後から、一気に10%台に。

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【 本日のコメント 】

  ・・・一目均衡表東京市場の全銘柄を集合分析すると・・・

   雲の上の銘柄数、全体の7割を下回った。

   雲の中の銘柄数は、昨日より25%増。

   雲の下の銘柄数は、昨日より15%増。

   三役好転の銘柄数は、全体の4割台から、3割を一気に下回った。

   ここから調整に入る可能性がある、十分な警戒が必要だろう。

  ・・・日経225銘柄での集合分析・・・

  *月間波動の動きから見てみると・・・

   本日、最後の山の頂上から、山を下り始めた。

   現在、麓(ふもと)の3合目。

   山の頂を目指して上っていくのかと思えば、さにあらず。

   霧の中、坂を下っていくうちに、後ろを振り返ってみれば、

   山の頂が遙か彼方にそびえ立っていた、といったところ。

  *週間波動の動きから見てみると・・・

   調整に入った様だが、目先の調整はじきに終わるだろう。

   それは、いつ、どこから反発するのか、程度の問題だろう。

   しかし、その後の動きがまだ見えないのは、大きな問題だ。

  *目先の調整後、反発が終わった後、どう動いていくのか・・・

   アラブ地域の動向と、それが中国へ飛び火するのかどうか。

   また、外国系機関投資家は、日本の政局の混乱をどう評価するのか。

   そういった点を十分考えながら、その先を読む必要があるのだろう、

   とは、思っている。

   しかし、当サイトの記事は、予測統計数値以外での判断は

   しない様にしているので、そう簡単な話ではない。

   方法はただ一つ、小さな兆しを見逃さない様にすること。

  *日経平均の日足の平均足が反転したので、一般的には、

   しばらくは調整、と警戒する向きが多くなるだろう。

   しかし、目先の調整は2〜3日で、じき下げ止まるだろう。

   そこから先、どう動くかについては、もう少し様子を見たい。