5/9は、うす雲が急速に広がる

2011.05.06_17:10

東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  5月9日(月)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   休み明け、薄日がさす地域は1/3ほど残るものの、

    2/3の地域に、うす雲が急速に広がっていくでしょう。

   翌日も、うす雲は広がり、大半の地域を覆うとともに、

    雲は、しだいに厚くなり始めるでしょう。

   翌々日は、雲は、さらに厚くなっていくでしょう。

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  《 9月からの乾期は6ヶ月間、3月から雨期に入った模様。 》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向比、1対5→1対2→5対2→9対1→本日3対2。

  *今週始、○上昇初期2%、中期2割、後期6割5分強、

       ●下降初期3%、中期2%、後期5分。

   本日は、○上昇初期5分強、中期1割弱、後期4割5分強、

       ●下降初期1割5分強、中期1割5分弱、後期1割弱。

  *休み明け、3割近くの銘柄が、○上昇後期から●下降傾向へ移行する模様。

    ●下降初期・中期の銘柄数が増加し、上昇傾向の倍以上になるだろう。

   翌日も、○上昇後期から●下降初期・中期へと、移行は進み、

    大半の銘柄が、下降傾向になると思われる。

   翌々日は、●下降初期から●下降中期への以降が中心で、

    さらに、調整は進むだろう。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、5対3→1対1→2対1→4対1→本日3対1。

  *今週始、○上昇初期1割、中期3割5分強、後期3割5分、

       ●下降初期1割弱、中期5分弱、後期5分強。

   本日は、○上昇初期1割強、中期3割強、後期3割強、

       ●下降初期1割、中期5分、後期1割弱。

  *ここから先は、上昇下降比率の変化は小さい模様。

   多少変化すると思われるのは、○上昇中期から○後期への移行と、

   ●下降初期の増加傾向と、●下降初期の減少傾向。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数は、本日、増加傾向が止まった。

    全銘柄に対する比率は、13%→14%→17%→21%→19%

  *雲の上の銘柄数も、本日、同じく、増加傾向が止まった。

    全銘柄に対する比率は、44%→45%→48%→53%→52%

  *下降後期・底値圏の銘柄数は、逆方向なので、当然、増加となった。

    全銘柄に対する比率は、29%→27%→22%→12%→14%

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【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析の、直近5営業日の動き。

    雲の上の銘柄数は、4営業日増加傾向だったが、本日は3%ほど減少。

    雲の中の銘柄数は、本日も増加傾向、5営業日にわたり増加傾向。

    雲の下の銘柄数も、同じく、5営業日にわたり増加傾向。

   *東京市場、全銘柄において、

     相場の基調が、変化する可能性が、出てきたようだ。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析

   ばらけていた統計数値が上昇傾向に収束し、月間波動は上昇傾向となったが、

   上昇中・後期を中心としていた分布状況は、上昇後期に軸足を移しつつある。

   下降初期の銘柄数が、わずかではあるが、増加傾向になるようなので、

   下げ足が早まれば、月間波動の上昇傾向はそう長くは続かないだろう。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析

   10日間の大型連休が終わり、ここから先は、目先の調整に入ると思われる。

   下落に対する警戒が必要だろう。

  *本日、"月間波動" の上昇傾向が早めに終わる可能性が出てきたので、

   目先の調整のかたちも、多様なケースを考えておいた方がいいだろう。