5/12は、薄日がさす

2011.05.11_17:45

東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  5月112日(木)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   薄日がさすでしょう。

   翌日も、薄日がさす地域は少し増え、225地域の半数近くになるでしょう。

   休み明けから、うす雲が出始める地域が増え始め、

    薄日がさし始める地域と、

     うす雲が出始める地域とに、2分されていくでしょう。

 =================================================================

  《 3月からの雨期は終わるのか?、ここから先、どう動く? 》

 =================================================================

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向比、9対1→3対2→1対3→1対3→本日2対5。

  *昨日は、○上昇初期3%、中期5分、後期1割5分、

       ●下降初期3割5分強、中期3割強、後期1割弱。

   本日は、○上昇初期5分、中期5分強、後期1割5分強、

       ●下降初期2割5分強、中期3割5分、後期1割強。

  *明日は、2割近くの銘柄が調整を終え、○上昇傾向へ移行する模様。

   翌日、調整を終えて上昇傾向へ向かう動きは、緩やかになり、5%程度、

    それでも、上昇傾向の銘柄数は、225の半数近くになる模様。

   休み明け、上昇傾向は終わると思われる。

    上昇傾向へ向かう銘柄数は1割程度に対し、下降傾向へ向かう銘柄は

    1割5分前後で、上昇初期と下降初期に2つのグループに分かれる模様。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、4対1→3対1→2対1→5対2→本日4対1。

  *昨日は、○上昇初期1割強、中期2割5分強、後期3割5分、

       ●下降初期1割強、中期5分強、後期1割弱。

   本日は、○上昇初期1割、中期2割5分、後期3割5分弱、

       ●下降初期1割5分強、中期1割弱、後期5分強。

  *統計数値の分布は、○上昇後期が中心になりつつあるようだ。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の変化は、もみ合い状態に入った。

    全銘柄に対する比率は、21%→19%→19.5%→19.7%→19.2%

  *雲の上の銘柄数は、本日も、もみ合い状態。

    全銘柄に対する比率は、53%→52%→52%→53%→52%

  *下降後期・底値圏の銘柄数は、本日も、漸増傾向。

    全銘柄に対する比率は、12%→14%→16%→17%→19%

 ================================

【 本日のコメント 】

  *NYダウ、天井か、とテレビで放映あり、その影響力はいかほどのものか。

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   雲の上・中・下の銘柄数の合計、4営業日での変化を見てみると・・・

    雲の上の銘柄数は ・・・ 変わらず。

    雲の中の銘柄数は ・・・ 4営業日で、3割ほど減少。

    雲の下の銘柄数は ・・・ 4営業日で、2割ほど増加。

   三役好転の銘柄数、雲の上の銘柄数、ともにもみ合い状態の中で、

    雲の中の銘柄数が減少し、雲の下の銘柄数が増加している。

   もし、雲の中の銘柄群が、下方傾向性を持ち始めたのならば、

    雲の上の銘柄数が増加することはなく、三役好転の銘柄数の

    増加も、期待できないということになる。

   昨日の分析と同様で、本日の状況からしても、今後の展開を考えると、

    全銘柄の中での上昇銘柄は、きわめて限定的なものになると思われる。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析

   ゆっくりとではあるが、上昇後期を中心に、収束していくと思われる。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析

   目先の調整は終わり、反発すると思われるが、

    反発は弱く、1日、2日で終わるだろう。

   休み明けには、上昇初期と、下降初期・中期の2グループに

    分かれていく様で、日経平均は、一旦、もみ合いに入ると思われる。