9/20は、薄日がさしても、じきぐずつく

2011.09/16_18:55
東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  9月20日(火)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   休み明けは、薄日がさしても、じき、ぐずつき始めるでしょう。

   翌日は、うす雲が、広がるでしょう。

   翌々日は、8割を越える地域に、うす雲が広がるでしょう。

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 《 乾期はたったの1ヶ月、雨期に戻って1ヶ月、ここからどうなる? 》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向、1対2→6対5→1対4→5対1→10対1。

  *昨日は、○上昇初期2割強、中期4割、後期2割強、

       ●下降初期5分弱、中期5分、後期5分強。

   本日は、○上昇初期5分弱、中期4割5分、後期4割5分弱、

       ●下降初期3%、中期1%、後期5分。

  *1営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・

   ( 明日の週末は、3%の銘柄が、●下降後期から、○上昇初期へ移行すると)

   (  ともに、8%の銘柄が、○上昇初期から、○上昇中期へ移行する程度で、)

   (  全体的な比率は、大きくは変化しないと思われる。)

   本日、5%の銘柄が、●下降中期と後期から、○上昇初期へ移行し、同時に、

   19%の銘柄が、○上昇初期から、○上昇中期へ移行した、

   さらに、○上昇中期から、○上昇後期への移行は、予想を上回った。

   統計数値を先へ進めるほどの、大きな上昇圧力があった、といえるだろう。

  *休み明けも、28%の銘柄が、○上昇中期から、○上昇後期へ移行するが、

    同時に、7%前後の銘柄が、○上昇後期から、●下降初中期へ移行すると

    思われる。目先の調整に入る予兆なので、注意が必要だろう。

   休み明け2日目、7%前後の銘柄が、○上昇中期から○上昇後期へ移行、

    逆に、20%の銘柄が、○上昇後期から●下降初期へ移行する模様。

    下落に対し、注意が必要だろう。

   休み明け3日目は、大半の銘柄が、●下降初期に収束する可能性がある。

    下降傾向の銘柄数は、225全体の8割を越える可能性がある。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、1対1→5対2→6対5→3対1→5対1。

  *昨日は、○上昇初期4割弱、中期2割強、後期1割5分弱、

       ●下降初期1割弱、中期3%、後期1割5分。

   本日は、○上昇初期2割5分弱、中期4割5分、後期1割5分強、

       ●下降初期5分強、中期5分、後期5分。

  *本日から数日先までの、予測統計数値の変化について・・・

   本日、上昇第2段階の頂上まで、あと一歩となった。

   休み明けの2日目には、上昇第2段階の頂上に到達する模様。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    9.5%→13.2%→11.7%→15.2%→20.0%

  *雲の上の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    20.2%→26.9%→23.3%→26.6%→30.8%

  *下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、

    44%→61%→54%→49%→51%→61.5%→51.4%→58.6%→48.3%→30.0%

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 【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   三役好転の銘柄数、ボックス圏からスパッと抜け出した。

   雲の上の銘柄数も、ここ1ヶ月間のボックス圏から抜け出した。

   いい形で上昇が始まった、といった感じのパターンになっている。

   底値圏の銘柄も、ここ2週間の底値圏から、抜け出したようだ。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・

   どうやら、本来の位置、上昇第2段階に戻ったようだ。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・

   休み明けの2日目から、目先の調整が始まるようだ。

  *総合的に判断すると・・・

   欧州債務問題に関する問題点は、日本とヨーロッパの機関投資家の認識に

   越えがたいギャップがある、ということだろう。

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  【欧州不安後退も楽観広がらず EU信認回復のハードル上がる 20110916 12:45】

  http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASFL160AV_16092011000000

  【 大幅高の裏で勢い増す弱気派 2011/9/16 16:03 N_株式FOCUS 】

  http://www.nikkei.com/markets/kabu/market-focus.aspx?g=DGXNMSGD1601V_16092011000000

  【 ロイター個人投資家調査:投資マインド悪化 2011.9.16 12:59 JST

  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23222820110916

  【 政府・与党が欧州危機の有事対応 外為特会活用も 2011.9.16 16:39 JST

  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23226220110916

  *** 昨日の原稿でも トップニュース・ランキング 2位 ***

  【 欧州債務危機大恐慌引き起こす恐れ=ソロス氏 2011.9.15 14:42 JST

  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23205620110915

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  *【 日本政府と与党、有事対応策の検討に入った。】との、ニュースが目に入った。

   欧州ソブリン危機に対してだが、政府は、国民がパニックにならないように、と、

   まず考え、情報操作する可能性がある。あの時の、福島の時のように。

   日本では、大震災と原発ばかりで、欧州ソブリン危機はあまり報道されていない。

   一般投資家は、こういった環境下で、どう対応するべきか。

  *Google で、"ソブリンリスクとは"、とかで検索し、あちこち見て回るべし!

   自分の身は、自分で守るしかない。特に、この国の政府のもとでは・・・

   "ソブリンリスク" と打ち込んだだけで、画面下にこれだけ出てくる。

   "ソブリンリスクとは" "ソブリンリスク意味"

   "ソブリンリスク問題" "ソブリンリスクwiki"

   "欧州ソブリンリスクとは" "ユーロソブリンリスク"

   "ソブリンリスクギリシャ" "カントリーリスク" 

   "ソブリンリスク 日本"

   世の中の人達が、どれほど、このことを懸念しているかが、よくわかる。

   最大限の注意と、警戒を怠らないようにすべき、と思っている。

  *"週間波動" でみて、天気がよいのも、あと1日あるかないか。

   休み明けから、下落に対し、注意が必要だろう。