10/11は、薄日がさしても、じきくもり

2011.10/07_21:00
東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  10月11日(火)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   休み明け、薄日がさしても、じきくもり。

   翌日は、薄日がさしても、すぐくもり、

     うす雲が出始め、しだいにぐずつき始めるでしょう。

   翌々日から、うす雲が一気に広がり、

     225地域の半数近くを覆うでしょう。

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 《 乾期は1ヶ月で終わり、雨期に戻って2ヶ月たった、ここから先どうなる? 》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向、1対7→1対13→1対16→3対2→3対1。

  *昨日は、○上昇初期3割弱、中期2割、後期1割強、

       ●下降初期5分強、中期1割強、後期2割。

   本日は、○上昇初期1割5分強、中期4割5分、後期1割5分、

       ●下降初期2%、中期1割、後期1割強。

  *1営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・

   ( 週末、19%の銘柄が、●下降中後期から、○上昇初中期に移行し、)

   (  上昇傾向の銘柄数は、8割近くになる模様。)

   本日、11%の銘柄が、●下降中後期から、○上昇初中期に移行した。

   上昇傾向の銘柄数は、76.9%であった。

  *休み明け、5%弱の銘柄が、●下降中後期から、○上昇初期に移行、

    同時に、8%の銘柄は、○上昇初中期から、○上昇後期へ移行、

    上昇傾向の銘柄の増加はわずかで、上昇傾向のなかでの移行が

    中心に展開すると思われる。

    ●下降初期の銘柄数の増加は、まだ、わずかなものだろう。

   翌日、4%の銘柄が、●下降後期から、○上昇初期に移行するものの、

    逆に、9%の銘柄は、○上昇後期から、●下降初期へと移行する模様で、

    下降傾向の銘柄数は、5%ほど増加すると思われ、225の2割を越える

    勢いになると思われる。

   翌々日、●下降初期の銘柄数はさらに増加すると思われ、225の半数近く

    にまで増加する可能性がある。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、3対2→3対4→1対2→1対1強→6対5。

  *昨日は、○上昇初期1割5分、中期1割5分弱、後期2割、

       ●下降初期1割強、中期5分強、後期3割5分弱。

   本日は、○上昇初期1割5分強、中期2割弱、後期2割弱、

       ●下降初期1割5分弱、中期1割弱、後期2割。

  *本日から、数日先までの、予測統計数値の変化について・・・

   ●下降後期から、○上昇初期へ、多少、移行するものの、同時に、

   ○上昇後期から、●下降初期へ移行する銘柄も、ほぼ同数出るので、

   上昇傾向/下降傾向の比率は、大きくは変化しないと思われる。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    14.2%→10.6%→7.6%→9.1%→10.4%

  *雲の上の銘柄数(含む・三役好転)の全銘柄に対する比率は、

    27.1%→23.9%→20.9%→23.3%→24.6%

  *下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、

    65%→51%→45%→34%→31%→44.0%→53.8%→61.9%→53.2%→46.2%

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 【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   雲の上の銘柄数は、2日続けての増加。

   雲の下の銘柄数は、2日続けて、減少となった。

   雲の下の最下層、底値圏の銘柄=安値圏の銘柄と、雲の上の最上位の

   銘柄が、買われている模様。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・

   "月間波動"での調整が終わった銘柄は、上昇傾向へ、

   上昇が終わった銘柄は、下降傾向へ、と動いてはいる。

   ただ、ぐるぐる回っているだけの、皿回し状態であって、

   方向性が見えないのが問題。

   2〜3日たっても、この状態は変わりそうもないようだ。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・

   休み明け、初日は、まだ上昇傾向が優勢になると思われる。

   2日目あたりから、目先の波動での調整が始まる兆しが見え始めるだろう。

   3日目あたりから、目先の波動での調整が、確認できると思われる。

  *総合的に判断すると・・・

   "月間波動" は、動くかと思ったが、また、様子見を示唆し始めた。

   "週間波動" は、目先の波動で反発したが、それも、あと1日・2日。

   休み明けの2日目〜3日目には、目先の波動での調整が、また、やって

   くる可能性がある。

   下落に対し、注意と警戒が必要だろう。