10/17は、薄日がさしてもすぐくもり

2011.10/14_17:30
東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  10月17日(月)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   休み明けは、ぐずつくものの、

     一部地域には、薄日がさし始めるでしょう。

   休み明け2日目、薄日がさす地域は、さらに増加し、

     225方面の、1/3の地域にまで、広がるでしょう。

   休み明け3日目も、前日と同様でしょう。

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 《 乾期は1ヶ月で終わり、雨期に戻って2ヶ月たった、ここから先どうなる? 》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向、3対1→7対1→3対1→5対4→1対6。

   下降傾向の銘柄数、急増!、一気に下降傾向優勢となった。

  *昨日は、○上昇初期5分強、中期5分強、後期4割強、

       ●下降初期2割、中期1割、後期1割5分。

   本日は、○上昇初期5分弱、中期3%、後期5分強、

       ●下降初期3割5分強、中期2割5分、後期2割5分弱。

  *1営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・

   ( 週末、33%の銘柄が、○上昇後期から●下降初期へ移行し、)

   (  下降傾向の銘柄数は急増し、225の3/4ほどになる模様。)

   本日は、35.6%の銘柄が、○上昇後期から●下降初中期へ移行し、

    下降傾向の銘柄数は86.2%で、3/4をはるかに上回った。

    予測を上回る下降圧力があったと思われる。

  *休み明けは、4%程度の銘柄が、○上昇後期から●下降初中期へ移行、

    逆に、○上昇初期の銘柄数は、7%ほど増加する模様。

    上昇/下降の全体比率は、1対6から1対5程度になると思われる。

   休み明け2日目、下降傾向の中での動きを見ると、8%程度の銘柄が、

    ●下降初期から中期へ・後期へと移行する模様、しかし、

    10%の銘柄は、●下降後期から○上昇初期へ移行すると思われ、

    上昇傾向の銘柄は、225の1/3近くにまで回復すると思われる。

   休み明け3日目も、前日と同様の動きが続く可能性、大。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、6対5→5対2→2対1→2対1→1.4対1。

  *昨日は、○上昇初期1割、中期3割5分強、後期2割、

       ●下降初期1割5分弱、中期1割強、後期1割。

   本日は、○上昇初期1割強、中期3割強、後期1割5分強、

       ●下降初期1割5分、中期1割5分強、後期1割。

  *本日から、数日先までの、予測統計数値の変化について・・・

   ここから先、●下降後期から、○上昇傾向への移行は、ほとんどない。

   目につくのは、上昇傾向のなかでの移行が、先まで進む可能性だ。

   ○上昇初期から中期へ、中期から後期へと進むだけでなく、○上昇後期

    から、●下降初期・中期にまで、玉突き状態で、先に進むのが問題。

   まだ、2%程度の予測なので、たいしたこと無いように見えるが、

    ○上昇初期の銘柄数が減って、●下降中期の銘柄数が増加していく

    傾向性には、注意が必要だろう。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    10.4%→12.3%→11.2%→9.7%→7.4%

  *雲の上の銘柄数(含む・三役好転)の全銘柄に対する比率は、

    24.6%→26.2%→25.8%→25.2%→22.9%

  *下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、

    31%→44%→54%→62%→53%→46.2%→32.4%→31.5%→27.1%→30.8%

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 【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   大きな変化はないが、気になるのは、三役好転の銘柄数の減少。

   まだわずかではあるが、3営業日続けての減少が気になるところ。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・

   こちらも同様で、下降傾向への変化の可能性に注目している。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・

   週末、大半の銘柄が、目先の波動での調整に入った模様。

   休み明けの初日から、少しずつ、調整を終える銘柄が出てくる模様。

  *総合的に判断すると・・・

   "月間波動" は、ほんのわずかだが、下降傾向への変化の可能性がある。

   "週間波動" では、目先の波動での調整が、大半の銘柄で一気に始まった。

   休み明け1日目には、目先の波動での調整を終えて反発・上昇となる

    銘柄が1割程度出てくる模様。

   その後、日ごとに、銘柄数は増加し、反発・上昇がはっきりするのは、

    休み明けの2日目・3日目あたりになる可能性が大きい。