10/18は、薄日がさしてもすぐくもり

2011.10/17_19:20
東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  10月18日(火)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   薄日がさしても、すぐくもり。

   翌日は、大きな変化はないでしょう。

   翌々日も同様ですが、多少、薄日がさす地域の方が増えるでしょう。

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 《 乾期が1ヶ月、雨期が2ヶ月、ここから先、乾期に戻ることはできるのか? 》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向、7対1→3対1→5対4→1対6→1対2。

  *先週末、○上昇初期5分弱、中期3%、後期5分強、

       ●下降初期3割5分強、中期2割5分、後期2割5分弱。

   本日は、○上昇初期1割弱、中期1割、後期2割、

       ●下降初期4割、中期1割、後期2割。

  *1営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・

   ( 休み明けは、4%程度の銘柄が、○上昇後期から●下降初中期へ移行、)

   (  逆に、○上昇初期の銘柄数は、7%ほど増加する模様。)

   (  上昇/下降の全体比率は、1対6から1対5程度になると思われる。)

   本日は、24%の銘柄が上昇傾向へ移行し、比率は1対2にもなった。

   予測数値をはるかに上回る上昇圧力があったと思われる。

  *明日は、4%程度の銘柄が、○上昇後期から●下降初期へ移行し、

    8%の銘柄が、●下降中後期から○上昇初中期へ移行する模様。

   翌日は、下降傾向への移行も、上昇傾向への移行も、わずかで、

    大きな変化はないと思われる。

   翌々日も同様だが、上昇傾向の増加率の方が数パーセント上回る模様。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、5対2→2対1→2対1→1.4対1→2対1。

  *先週末、○上昇初期1割強、中期3割強、後期1割5分強、

       ●下降初期1割5分、中期1割5分強、後期1割。

   本日は、○上昇初期1割弱、中期3割5分、後期2割5分、

       ●下降初期1割強、中期1割5分、後期5分。

  *本日から、数日先までの、予測統計数値の変化について・・・

   ここから先、下降傾向から上昇傾向への移行は、ない模様。

   6%ほどの銘柄が、○上昇中期から、○上昇後期へ移行するとともに、

   3%程度の銘柄が、○上昇後期から、●下降初期へ進む模様。

   上昇傾向優勢だが、下降傾向銘柄が漸増傾向になる可能性があるようだ。

   注意が必要だろう。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    12.3%→11.2%→9.7%→7.4%→9.7%

  *雲の上の銘柄数(含む・三役好転)の全銘柄に対する比率は、

    26.2%→25.8%→25.2%→22.9%→24.8%

  *下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、

    44%→54%→62%→53%→46%→32.4%→31.5%→27.1%→30.8%→22.7%

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 【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   雲の下の最下層・底値圏の銘柄数がだいぶ減ってきた。

   東京市場・全体で見るかぎり、底値圏に入ったと思われる。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・

   基本的に、上昇傾向が優勢であるが、

   下降傾向の銘柄が、多少、増加する可能性には注目している。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・

   上昇傾向の銘柄はばらけているが、

   下降傾向の銘柄は下降初期に収束している。

   これが、何を意味するのかについて、注目している。

  *総合的に判断すると・・・

  ・"月間波動" は、優勢ではあるが、変化は、ほんのわずか。

   "週間波動" も、2つのグループに分かれたまま。

   東京市場は、膠着状態に入ったと思われる。

   今週末のEU首脳会議での解決策待ちか?

  【 債務問題の抜本策への期待 】

 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23658520111017

  ・日経平均の25日移動平均線は、上向きになっていくとおもわれ、

   指数がこのまま、平均線の上で推移すると、75日移動平均線との、

   関係性が好転する可能性が出てくるだろう。