10/28は、薄日がさすものの、ぐずつく

2011.10/27_19:15
東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  10月28日(金)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   週末は、薄日がさすものの、ぐずつくでしょう、

     薄日がさす地域は、1割減って、225方面の7割を切るでしょう。

   休み明け、うす雲が広がり始め、

     薄日がさす地域は、さらに1割減って、225方面の6割を切るでしょう。

   休み明け2日目は、うす雲が広がるでしょう、

     薄日がさす地域は2割減って、225方面の4割程度になるでしょう。


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 《 乾期は1ヶ月、雨期が2ヶ月半、どうやら乾期に戻る予兆が出始めた。 》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向、2対5→4対1→1対1→5対6→4対1。

   上昇傾向の銘柄、一気に急増した。

  *昨日は、○上昇初期1割、中期2割、後期1割5分強、

       ●下降初期5分、中期1割、後期4割弱。

   本日は、○上昇初期1割5分弱、中期2割、後期4割5分強、

       ●下降初期5分弱、中期5分弱、後期1割強。

  *1営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・

   ( 明日は、14%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初中期へ移行するとともに、)

   (  6%の銘柄が、●下降後期から、○上昇初期へ移行する模様。)

   本日は、7%の銘柄が、●下降中後期から、○上昇後期へ逆行したうえに、

    27%の銘柄が、●下降後期から、○上昇初中後期へ移行した。

    日経平均、欧州債務問題収束?で、一気に急上昇、強烈な上昇圧力であった。

    結局、上昇傾向の銘柄は、8割を占めるにいたった。、

  *週末は、18%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初期へ移行するが、

    6%の銘柄は、●下降後期から、○上昇初中期へ移行する模様。

    上昇傾向の銘柄は、1割以上減って、225の7割を切ると思われる。

   休み明けも、12%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初期へ移行するが、

    3%前後の銘柄は、●下降後期から、○上昇初期に移行する模様。

    上昇傾向の銘柄は、さらに1割近く減って、225の6割を切ると思われる。

   翌日は、16%の銘柄が、○上昇後期から、●下降初期へ移行、

    上昇傾向の銘柄は、さらに減少し、225の4割程度になる可能性がある。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、1対1→4対3→5対6→3対4→6対5。

  *昨日は、○上昇初期1割、中期1割5分弱、後期2割弱、

       ●下降初期1割強、中期3割弱、後期1割5分強。

   本日は、○上昇初期5分弱、中期2割強、後期3割弱、

       ●下降初期1割強、中期2割、後期1割5分弱。

  *本日から、数日先までの、予測統計数値の変化について・・・

   数日で、数%前後の銘柄が、下降傾向から、上昇傾向へ移行する模様。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    6.2%→8.7%→7.0%→7.1%→7.1%→9.0%

  *雲の上の銘柄数(含む・三役好転)の全銘柄に対する比率は、

    19.8%→22.4%→20.0%→18.5%→21.6%

  *下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、

    31%→23%→30%→35%→48%→50.8%→38.9%→45.4%→47.1%→33.8%

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 【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   三役好転銘柄と、それを含む雲の上の銘柄数は、増加した。

   雲の下の、底値圏の銘柄は、急減した。

   東京市場の全銘柄の半数近くを占めていた、底値圏の銘柄が、

   一気に、1/3にまで減少した。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・

   上昇傾向の銘柄は、ここから先、多少、増加する模様。

   ただ、3日で数%前後で、あまりに、わずか。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・

   本日、欧州債務問題が収束に向け前進、とかの報道で、東京市場は急進。

   しかし、予測統計数値は、明日から、下降傾向の銘柄の増加傾向を示唆。

   週末は、上昇傾向の銘柄は、下降傾向の銘柄の、2倍程度になるようだが、

   休み明けの2日目には逆転し、下降傾向の銘柄の方が多くなる可能性がある。

  *総合的に判断すると・・・

  ・昨日の総合コメントと、本日の結果を検証してみると・・・

  (日経平均現物の指数が、75日移動平均線を、上回る可能性が出てきた。)

  (1ヶ月ほど先になると思われるが、いくつかの予兆が出始めた。)

   本日、日経225が10月17日の高値を抜いてきたため、昨日の予測が

   現実味をおびてきた。

  ・日経平均反発、欧州債務危機への懸念後退 2011年10月27日 16:16 JST

   http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23852720111027

  ・この問題は、銀行が債権放棄にどう対応するかを、見定めない限り、

   終わったとはいえないので、ここから先の紆余曲折も考えておきたいもの。