10/28は、うす雲が出始める

2011.10/28_20:15
東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

  10月31日(月)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

   休み明け、うす雲が出始めるでしょう、

     薄日がさす地域は、少し減って、225方面の7割になるでしょう。

   翌日は、うす雲が急速に広がり、

     薄日がさす地域は、急激に減って、225方面の4割台になるでしょう。

   翌々日は、うす雲がさらに広がり、また、厚くなり、

     薄日がさす地域は、さらに減って、225方面の2割を切るでしょう。

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 《 乾期1ヶ月のあと、雨期に入って2ヶ月半、乾期に戻る予兆が出始めた。》

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【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】

  *週間波動、上昇/下降傾向、4対1→1対1→5対6→4対1→3対1。

  *昨日は、○上昇初期1割5分弱、中期2割、後期4割5分強、

       ●下降初期5分弱、中期5分弱、後期1割強。

   本日は、○上昇初期5分強、中期2割強、後期5割弱、

       ●下降初期1割5分弱、中期5分弱、後期5分強。

  *1営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・

   ( 週末は、18%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初期へ移行するが、)

   (  6%の銘柄は、●下降後期から、○上昇初中期へ移行する模様。)

   (  上昇傾向の銘柄は、1割以上減って、225の7割を切ると思われる。)

   本日は、10%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初期へ移行、

    5%の銘柄が、●下降後期から、○上昇初期へ移行した。

    上昇傾向の銘柄は、76%で、7割を切ることはなかった。

    多少の上昇圧力があった、というよりも、下げしぶりというべきか。

  *休み明け、11%の銘柄が、○上昇後期から、●下降初期へ移行する模様、

    逆に、4%の銘柄は、●下降後期から、○上昇初期に移行する模様。

    上昇傾向の銘柄は、多少減って、225の7割になると思われる。

   翌日は、26%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初期へ移行し、

    上昇傾向の銘柄は、急激に減少し、225の4割台になる可能性がある。

   翌々日は、29%の銘柄が、○上昇中後期から、●下降初中期へ移行し、

    逆に、4%の銘柄は、●下降後期から、○上昇初期に移行する模様。

    上昇傾向の銘柄は、さらに減少し、225の2割を切る可能性がある。

【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】

  *月間波動、上昇傾向・下降傾向、4対3→5対6→3対4→6対5→2対1。

   連日の急騰で、一挙に上昇傾向優勢となった。

  *昨日は、○上昇初期5分弱、中期2割強、後期3割弱、

       ●下降初期1割強、中期2割、後期1割5分弱。

   本日は、○上昇初期5分、中期2割5分弱、後期3割5分強、

       ●下降初期1割、中期1割5分弱、後期1割。

  *本日から、数日先までの、予測統計数値の変化について・・・

   上昇傾向/下降傾向の比率に、大きな変化はない模様。

   ただ、数日間で、6〜7%の銘柄が、●下降中期から、●下降初期へ

   逆行する可能性がある。

東京市場の全銘柄を、一目均衡表で集合分析してみると 】

  *三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、

    8.7%→7.0%→7.1%→9.0%→10.2%

  *雲の上の銘柄数(含む・三役好転)の全銘柄に対する比率は、

    22.4%→20.0%→18.5%→21.6%→22.1%

  *下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、

    23%→30%→35%→48%→51%→38.9%→45.4%→47.1%→33.8%→27.4%

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 【 本日のコメント 】

  *一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

   三役好転銘柄を含む雲の上の銘柄数は、ここ1ヶ月間、20%台で

   推移していて、大きな変化はない。

   三役好転銘柄は、6〜15%の範囲で、上下している。

   大きな変動が見られるのは、雲の下の、底値圏の銘柄だけ。

   ここが、一気に減少した。すさまじい減少率といえる。

   ここ3日間で、極端にいえば、1/2→1/3→1/4に、減少した。

   ごくごく最近まで、東京市場の全銘柄の半数近くを占めていた、

   底値圏の銘柄が、一気に、1/3に、さらに1/4にまで減少した。

   これは、いったい、何を意味するのか?

   ここのところを、よくよく考えておくべき、と思っている。

  *225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・

   ここのところの数日間の急騰で、月間波動はかなりの影響を受けるだろう。

   しばらく、様子を見るべき、と思っている。

  *225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・

   予測統計数値は、ここから先、下降傾向の銘柄の増加傾向を示唆。

   休み明けの2日目、下降傾向の銘柄の方が多くなる可能性がある。

   目先の波動で、調整に入ると思われるが、"月間波動" が動かないので

   値幅調整だけでなく、日柄での調整も視野に入れておきたい。

  *総合的に判断すると・・・

  ・欧州債務危機への懸念は後退したようだが、銀行の債権放棄に対する

   姿勢を、見定めたい。