3/2は、大きな変化はない

2012.03.01_20:10

東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】

3月2日(金)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"

*週末、うす雲は多少広がるものの、薄日がさす地域もありで、全体比率に大きな変化はないでしょう。

*休み明け、うす雲が広がるなかで、薄日がさし始める地域が増え始めるでしょう。

*翌日、薄日がさし始める地域が急増するでしょう。

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《 乾期1ヶ月、雨期5ヶ月半、乾期に入って1ヶ月 》

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【 日経225の各銘柄、日足の"週間波動"での分析 】

上昇傾向・下降傾向の比率、1対1.9→1対2.9→1対2.8

【 1営業日前 】

○上昇初期_3%、中期_4%、後期19%

●下降初期32%、中期37%、後期_6%

【 本日 】

○上昇初期_2%、中期_4%、後期20%

●下降初期15%、中期37%、後期22%

1営業日前の予測・・・

(明日の木曜日は、下降傾向への移行はごくわずか、10%前後の銘柄が●下降初中期から●下降後期へ移行する模様。上昇傾向/下降傾向の比率に大きな変化はない模様。)

本日の結果を検証・・・

本日(木)は、上昇傾向から下降傾向への移行はほとんど見られず、下降傾向内部での動きだけが目立った1日であった。17%の銘柄が●下降初期から下降中期へ移行、さらに16%の銘柄が下降中期から下降後期へと移行した。上昇傾向の銘柄数は225の26.2%、2割台のなかばで、上昇傾向比率に大きな変化はなかった。しかし、下降傾向内部での急激な動きからみて、大きな下降圧力があったと思われる。

・・・数日先までの予測・・・

*週末は、8%の銘柄が○上昇後期から●下降初期へ移行すると思われるが、●下降初期から下降中期への移行と、●下降中期から下降後期へと移行も同時に起こると思われる。逆に、5%の銘柄が目先の波動での調整を終え上昇初期へ向かうと思われるが、上昇傾向/下降傾向の比率に大きな変化はない模様。

*休み明けも、その流れは続くと思われるが、225の1/4の銘柄が目先の波動での調整を終え上昇初期へ収束すると思われる。上昇傾向の銘柄数は225の3割台に乗せると思われる。

*翌日も、その流れは続き、上昇傾向の銘柄数は225の5割台の後半にまで回復する可能性あり。

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【 225銘柄、日足の"月間波動"で分析 】

上昇傾向/下降傾向_比率、2.8対1→1.7対1→1対1.2

1営業日前

○上昇初期_2%、中期_7%、後期54%

●下降初期32%、中期_4%、後期_1%

当日

○上昇初期_2%、中期_5%、後期39%

●下降初期44%、中期_8%、後期_2%

・・・数日先までの予測・・・

上昇後期から下降初期への移行が急速に進み、昨日の予測統計数値の3日分、先へ進んだ。ここから先も、数日かけて14%ほどの銘柄が上昇後期から下降初期へ移行する可能性がある。

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【 本日のコメント 】

一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・

三役好転の銘柄数は急減。58.5%→57.6%→57.0%→50.1%→本日37.6%

(三役好転を含む)雲の上の銘柄数も減少。82.1%→81.8%→82.2%→80.4%→本日78.6%

最下位の底値圏の銘柄数は増加。4.4%→4.5%→5.4%→6.7%→本日9.5%

三役好転の銘柄数の急減は、ここから先の展開の予兆になると思われる。

*225銘柄の日足の”月間波動”の集合分析・・・

( 昨日のコメント:月間波動は、週末に最後の山の頂上と最初の谷の底との中間地点より少々先の地点まで進むと思われるが、休み明けから状況が変わる可能性が出てきたようだ。)

月間波動は、本日、一気に、最後の山の頂上と最初の谷の底との中間地点より少々先の地点まで進んだ。ここから先も、ゆったりと調整は進むと思われる。

*225銘柄の日足の"週間波動"の集合分析・・・

週間波動では、週末は揉み合い、休み明けから目先の波動での上昇が始まる銘柄群が出始める模様。

・・・総合的に判断すると・・・

月間波動では、ゆったりとした調整が進むと思われる。

週間波動では、休み明けから上昇の兆しが出始め、翌日には225の半数近くの銘柄が目先の波動での調整を終え、目先の波動での上昇のスタート地点に立つ可能性がある。