9/15は、薄日がさす
2011.09/14_18:25
【 東証1部・9:30前後 先物寄付後 落ち着いてから先の日経平均の予測 】
９月１５日(木)の9:30頃から、数日先までの、"株価天気予報"
薄日がさすでしょう。
翌日の週末も同様で、225の３/４の地域に、薄日がさすでしょう。
休み明けは、一部地域にうす雲が出始めるでしょう。
=================================================================
《 乾期はたったの１ヶ月、雨期に戻って１ヶ月、ここからどうなる？ 》
=================================================================
【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”週間波動”で分析すると 】
＊週間波動、上昇/下降傾向、8対1→6対1→1対2→6対5→１対４。
＊昨日は、○上昇初期３割弱、中期１割強、後期１割5分弱、
●下降初期１割、中期１割強、後期１割5分弱。
本日は、○上昇初期１割5分弱、中期2%、後期5分弱、
●下降初期１割、中期２割、後期５割強。
＊１営業日前の予測と、本日の結果を検証してみると・・・
( 明日は、各ゾーン間での移動が多少あるものの、全体的な比率に、)
( 大きな変化はない模様。)
予想と違い下降傾向の銘柄が倍になった、大きな下降圧力があった模様。
＊明日は、３０％前後の銘柄が、●下降後期から○上昇初中期へ移行し、
上昇傾向の銘柄数は、下降傾向の銘柄数よりも、多少多くなる模様。
翌日の週末も、２７％ほどの銘柄が、●下降中後期から、○上昇初中期
へ移行し、○上昇初中期の銘柄が、225の３/４を占める可能性がある。
休み明けは、下降傾向の銘柄が、多少増加する程度で、全体的な比率に、
大きな変動はない模様。
【 日経225銘柄の各銘柄を、日足の”月間波動”で分析すると 】
＊月間波動、上昇傾向・下降傾向、6.5対1→4.5対1→1対1→5対2→６対５。
＊昨日は、○上昇初期４割強、中期２割強、後期１割、
●下降初期5分強、中期5分、後期１割5分弱。
本日は、○上昇初期３割5分強、中期１割、後期１割弱、
●下降初期5分強、中期5分強、後期３割。
＊本日から数日先までの、予測統計数値の変化について・・・
本日、また、上昇初期段階まで押し戻された。
明日から先の数日間で、さらに押し戻される可能性がある。
＊三役好転の銘柄数の全銘柄に対する比率は、
11.1%→12.7%→9.5%→13.2%→11.7%
＊雲の上の銘柄数の全銘柄に対する比率は、
19.6%→22.3%→20.2%→26.9%→23.3%
＊下降後期・底値圏の銘柄数。全銘柄に対する比率は、
17%→23%→44%→61%→54%→49.3%→51.0%→61.5%→51.4%→58.6%
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【 本日のコメント 】
＊一目均衡表での全銘柄の集合分析・・・
三役好転・雲の上の各グループともに、上値抵抗帯から押し戻された。
下降後期・底値圏の銘柄も、また、下限すれすれとなっている。
＊225銘柄の日足の "月間波動" の集合分析・・・
下降傾向が増加、さらに、この先数日も、少々押し戻されそうだ。
＊225銘柄の日足の "週間波動" の集合分析・・・
ここのところ、大きな下降圧力・大きな上昇圧力・大きな下降圧力と、
日替わりの外部圧力で、日経平均は振り回されている。
【 東証一時8500円下回る 欧州不安・アジア株安で 2011/9/14 15:35 N 】
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_14092011000000
【 深まる欧州債務危機 株式市場への影響は 2011/9/14 12:15 N 】
http://www.nikkei.com/markets/kabu/market-focus.aspx?g=DGXNMSGD1400J_14092011000000
【 欧州発の有事に備え日銀ソブリン危機波及懸念 2011.9.14 17:08 JST 】
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23190020110914
＊総合的に判断すると・・・
"月間波動" は、上昇第一段階からスタートすると、押し戻される、
ということが続いている。
欧州債務問題が深刻化するとの懸念が、大きな下降圧力の正体だろうが、
これは、我々が思っている以上に、巨大な圧力になるのかもしれない。
"週間波動" は、反発するようだが、それも、あと２日程度だろう。
